[1] 知ってりゃ今頃ハーバード 児玉孝之著 牧野出版
投稿者:川田栄男 投稿日:2002/04/05(Fri) 23:47
 
 医療ジャーナリストの児玉氏が書いた、「ガンマー10」という視力向上と脳内活性化のマシーンの紹介の本である。私も老眼で、コンピューター仕事で細かい字がよく見えないで目がしょぼしょぼするこの頃であった。今更視力が回復するわけでもなしと思っていたが、こめかみは「太陽のつぼ」とか言われていて視力回復のつぼらしい。そのこめかみにパルスで電気刺激するのがガンマー10というマシーンらしい。
 本屋で立ち読みして本を買いはしなかった。この手のものは試してから買っても遅くはないと、早速メーカーの港区芝公園にあるSCEという会社に、無料体験コースに行ってきた。
 出てきたのは、このマシーンの開発者の理学博士の水上専務が直々に説明してくれた。顔は作家の志茂田景樹にちょっと似ていて、愛嬌のあるおもしろい人であった。風があっても、火が消えないように、フード付きのガスライターの特許取ったことあるとか、和田アキ子がやっているワープ増毛法のCMのナンとかは私が作ったとか、ぺらぺらしゃべるマニアックな人である。物作り
のオタクみたいなもの感じた。
 早速マシーン試させてもらった。人によっては急に、視力が回復したり、眼精疲労・偏頭痛が治ったりすらしい。私の場合は、通常両眼で0.7やっとこなのが、お0.9ぐらいまで上がったが、たいしたことはなかった。激的変化はなかった。
 それよりも、こめかみにパルスで電気刺激すると、網膜のピント調整する筋肉が動くのがはっきり分かるのである。つまり視力回復させるには、早い話が眼の「筋トレ」が必要なのだと思った。
 でもそれよりも、私がきにいったのは、こめかみに電気刺激すると、最初はへんちくりんだったが、慣れたらこれが気持ちイイのだ。それもそのはずで、精神科のうつ病の治療などに同じような電気刺激するらしい。つまり、脳内モルヒネとも言われるエンドルフィンが電気刺激で発生するらしい。脳が活性化できるということだ。
 このへんのことは水上専務がもう1冊の「メガブレイン 脳の科学的鍛え方」(マイケル・ハッチソン 総合法令) という本に
詳しいと説明してくれた。児玉氏の本に、水上氏が、こめかみに
電極を当てて何度も実験して、こめかみのあたりがいつも血だらけになっても頑張った開発のエピソードも書かれている。
 長嶋ジャイアンツが優勝したとき、選手に試したと当時のスポーツ新聞に出ているらしい。そんなに効果的なマシーンなら、一度ならず、その後も巨人は優勝できそうなものだがネ。ほかの
チームもこのマシーン使ったか?それはともかく、自衛隊のパイロットの訓練用や、私の同業の税理士・公認会計士会にも納入実績があるようだ。
 このマシーンちょっと値段が高いのが玉にキズだ、238,000円もするんだ。私が買ったのは、普及機でコンパクトなケイタイもできる機種で11マンぐらいのを、限定サービス期間中で
3月末までに、9万5000円で購入して、毎晩寝る前に使っている。なかなかイイですね。とにかく気持ちがイイんだ、これが。オススメの新製品です。全国万人のユーザーがいるそうです。 2002.4.5  川田栄男

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